過走行車にロートルスマホと廃版マイクをつけて撮影したい!



なかなか深刻なα6500のブレ問題を見て見ぬふりをして車載カメラをすんなりスマホにしてみることにしました。今あるスマホはXperia Z5。ベゼルが広めのロートル選手です。


しかしながら手振れ補正が優秀なのと、NC750というイヤホンでバイノーラル録音が出来るということで手放せないスマホとなっております。そのZ5とNC750を使って車載動画が撮れるかどうか検証してみました。

結論を言えば検証するまでもなく出来るのですが、2020年にも耐えうるより良い動画を目指したいのです。



というわけでまず見えるのがフロントガラスに映りこんだエアコンの吹き出し口。外に付けるわけにもいきませんので反射を抑えるPLフィルターを付けたいところです。こういうところがデジカメと違って面倒ですね。それからこの日はたまたま薄曇りでシャッタースピードがちょうどいいですが、晴れているときのためにNDフィルターも必要ですね。いちいち付け外しが面倒なので可変式があるといいのですが・・

最近はスマホレンズ用のアクセサリー類が豊富なので探せばいろいろありそうですね。


途中で音が乱れていました。音の感じとしては昔のウォークマンのジャックに磁器が帯びてジージー言ったり音が途切れたりする感じです。恐らく接触だとは思いますが、もし違ったらまた考えます。



あまりにもうるさすぎる所はちょっと補正しました。何使ったかはよくわかりません。とにかく手探りでいろいろエフェクトを試してみました。

そして大平ぶどう団地に差し掛かったところで通り過ぎたトラックの歪みを見るとそんなでもありませんでした。スマホのローリングシャッターは仕方ないものだと覚悟していたのでうれしい誤算です。



そしてディテールです。電線がきっちり解像しています。



上の動画は4Kで撮影してフルHDにリサイズしますのできちんと作れば精細感は出ると思います。ワタシ自身デジカメオタ歴も長いのでいろいろ思いはありますが、あえて問題ないと言いたいです。


ブレはかなり優秀に補正してくれます。凸凹が大きめのところは補正しきれないこともありますが、シネマ云々ならともかく、車載動画としては許容範囲です。画質が極端に落ちなければdavinci resolveのスタビライザーを試してみてもいいかもしれません。


ただ一つ、夜はちょっと心配です。歩いた時の振動でビヨンビヨンなっています。解決方法は果たしてあるのでしょうか?



解決できないものはしょうがないですが、まだまだ出来る部分がたくさんあるのでこれで出来る事だけやってきます。

一時は廃車寸前までいった19万キロオーバーのウイングロードに、
5年前のXperiaZ5と
対応スマホも無くなり消えゆく運命のMDR NC-750。

もう少し頑張ってもらおうと思います。








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