ワタシは軽い音フェチです
一言で「音フェチ」とか「ASMR」と言ってもいろいろな趣味趣向があるのでなかなか一つのジャンルとしてくくるには難しいと思います。
ワタシも好きな音はいろいろありますが、咀嚼音の好きな人に仲間意識を持つのはちょっと・・。いやキュウリなら大丈夫なんですよ!あと乾いた食べ物をぼりぼりやっているのはいいんですが、少しでも唾液感があるのが苦手です。それから同じぼりぼりでもキュウリのキューちゃんのCMは地獄でしたね。みずみずしいキュウリなら大丈夫なのに・・・
そこらへんがめんどくさいので咀嚼音が好きとは言わないです。
どちらにしても自分の中に気持ちいい音があるというのは確かです。そして自分の本職であるヘアメイクにいい音があるという事に気づき、ちょっと前から髪の動画を撮り始めた次第です。
今回はわざと扇風機を付けてその音をカットします
現在事務所の改装をしていてウィッグやら扇風機やらがごちゃごちゃしていたのでついでに撮ってみました。音をいじる前にマイクや防音などの環境を整えることも大切ですが、そこをこだわりだすと進まないのでいろいろな方法を探ります。
イコライザーの3のところを上げると風の音が強調されました。恐らくここが一番消したい部分だと思います。
そしてここを上げると扇風機のモーターあたりの「ブーン」という音があるのでここも消したいところです。
そして肝心のガサゴソと気持ちいいと思われる部分はたぶんここら辺です。ここをどうやって気持ちよくするかが今後の課題です。
そしてブーンという左の部分と風の右の部分をカットしたらずいぶんきれいになりました。
・・と思ったら髪をとかす際のサクサクした音が消えていました。個人的にはガサゴソの音だけでも気持ちいいのですが、サクサクがあるのとないのでは結構違うのでやり直します。
サクサクした音が4の部分、消したい音が3の部分、ガサゴソが2、それより左に行くとブーンという音が鳴ります。とりあえずこの形でまとまりました。
しかしながらずいぶんいじっているので気持ちいい部分もずいぶんカットされているんでしょう。結局大切なのは最初にきちんとした音を収録するということです。機材にばかりお金をかけるつもりはありませんが、自分の手持ちの武器で最大の効果が得られるようにいろいろ工夫します。まあ、音を撮るときに扇風機を止めるなんていうのは初歩中の初歩ですね!
とはいってもウィッグではなく生身の人間の場合、音をそこそこ良くしたいという理由のために演者を熱中症などの危険にさらすわけにはいきません。こういう方法が使えるなら積極的に使うべきだと思います。
0 件のコメント :
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。